ホロコースト記念日を振り返る
イスラエルでは、2021年4月7日(水)日没から、4月8日(木)の日没は、ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)記念日でした。
現地時間4月8日(木)10:00AM、2分間のサイレンが鳴り、その間、国全体が停滞しました。カフェやレストランも、前日日没より閉店しています。すべての作業が停止され、歩行者は立ち止まり、ドライバーが約600万人の、ホロコースト犠牲者を記念して車を停め、黙想し、追悼しました。
4/4(日)付けの、イスラエル中央統計局のデータによると、「2018年末のユダヤ人の数は1,470万人。比較すると、1925年の世界のユダヤ人人口は1,480万人で、1939年の第二次世界大戦の前夜には1,660万人のユダヤ人がいました。イスラエルの670万人のユダヤ人は、世界のユダヤ人人口の45%を占めています。そのうち、520万人がイスラエルで生まれました。米国のユダヤ人の人口は570万人と、イスラエルに続いて、2番目に多く、フランス、カナダ、イギリス、アルゼンチン、ロシア、ドイツ、オーストラリアがそれに続きます。」だそうです。
(写真は、4/8付ILTV ISRAEL DAILYより:「イスラエルでは2020年、900人のホロコーストサバイバーがコロナで亡くなりました。/5万3,000人のホロコーストサバイバーがコロナに感染しました。/今日、14万人のホロコーストサバイバーがイスラエルに住んでいます。」)